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廊下の考え方

廊下は通り過ぎる空間として、決して長居をする場所ではありません。簡素でインテリアを意識することがなく、暗く狭い雰囲気になりがち。だからこそ、住む人の個性やちょっとしたアイデアを生かせば、遊び心溢れる空間に一変することができます。

また、家の中の事故で意外と多いのが廊下や階段での転倒です。そういった事故を防ぐための安全性・バリアフリーも考慮しながら、生活における「ゆとり空間」として廊下を生まれ変わらせましょう。

廊下の安全性・バリアフリー

廊下における安全性を高める基本は、敷居などの段差をなくす、採光や照明で明るくする、広さを確保する、この3点に焦点をあててプランニングします。特に高齢者と同居をしている場合、または同居を予定があるのならば、これらに注意を払っておきたいもの。滑りにくい床材を使用したり、手すりをつけることも有効でしょう。

廊下を通っている時いきなりドアが開くと危険なので、個室の扉は内開きにするなどの配慮も考えられます。

また、車椅子の導入に備えるには、廊下の幅を90cm以上とっておけば安心です。

照明・採光

暗くなりがちな廊下は生活スタイルに合った採光設計が必要です。 窓やトップライトを設置して光を取り入れたり、ダウンライトや間接照明の併設などで空間に遊び心を持たせるのも、機能面を備えながら暮らしを豊かに楽しむのもよいでしょう。照明は明るく暖かい色調のものを取り付けると、ぬくもりある雰囲気に仕上がります。

廊下の活用術

壁面収納、屋根裏収納

壁厚を利用した壁面埋め込み式収納を設置して、廊下の壁一面を収納スペースにすることもできます。本やグリーンなどを飾りながら「見せる収納」としてディスプレイを楽しんでも、開き戸付きの本格的な収納スペースとしての利用も可能です。屋根裏に収納を設けられる場合は、天井から廊下にハシゴをおろして物を取り出すことが出来るプランも考えられます。

ニッチでワンランク上の廊下を演出

なんとなく殺風景な廊下を、「ニッチ」を設置してセンスアップしてみませんか?ニッチとは、中が空洞になっている間仕切り壁の厚みを利用して、壁面を凹ませた部分のこと。グリーンや自慢のオブジェを飾ったりはもちろん、カウンター自体を凝った造りにして照明を埋め込むこともできます。サイズも形も自由自在、あなたのセンスで廊下がミニギャラリーに変身します。

移動空間ではなくゆとりの空間として

廊下を単に移動するだけのスペースとしてとらえるのではなく、たとえば、お気に入りのソファやテーブルを設置して、家族の語らいの場所として、また、パソコンを置いて小さな書斎としてなど、家族の小さな共用スペースとして活用することもできます。